栽培こよみ(JA丹波ささやま:コシヒカリ)
作業日 | 作業目的 | 主な作業 | 作業内容 |
---|---|---|---|
3月 | 土を作る | 荒鋤 | |
5月 | 土を作る | 元肥 | 施肥設計を基準に施用する。 |
5月 | 土を作る | 代鍬・代掻 | 除草剤の効果を高めるため、ほ場はできるだけ均平にする。 |
5月 | 稲のからだを作る | いもち・イネミズゾウリムシ等 防除 | 箱施用剤施用。 |
5月 | 稲のからだを作る | 田植え | 天気の良い日に適正本数(3~4本)を植えつける。(極端な早植えは避ける) |
5月 | 稲のからだを作る | 除草剤 | 田面が露出しない水位を保ち、ほ場にあった条件で除草剤を使用する。 |
6月 | 稲のからだを作る | 中干し | 有効茎数(16~20本/株)確保後実施する。ほ場条件により実施期間は調節する。 |
6月 | 稲のからだを作る | 出穂40日前追肥 | 健全な茎・根づくりのため、中間追肥を行う。 |
7月 | モミを作る | 穂肥 | 施肥設計を基準に施用する。 |
7月 | モミを作る | 畦畔草刈 | カメムシ対策として、出穂14日前までに実施する。 水田内にヒエ等イネ科雑草が残っている場合は除去する。 |
7月 | モミを作る | 紋枯・穂いもち・ウンカ類・カメムシ一斉防除 | 基幹防除または無人ヘリ防除の実施。 |
8月 | 米を作る | 出穂 | 穂ばらみ期~出穂期間は潜水状態を保つ。 |
8月 | 米を作る | 臨機防除 | 予察情報に基づきカメムシ類防除を実施。 |
9月 | 米を作る | 落水 | ほ場条件にもよるが、収穫7日前までは完全落水をしない。 |
9月 | 米を作る | 収穫 | |
9月以降 | 鹿害対策 | 鹿のエサとなるヒコバエ・青草等を発生させないため、秋おこしを励行する。 | |
9月以降 | 土づくり | ・不足している部分(改良資材)を補う。 ・良質の有機質(完熟堆肥)を施す。 ・深耕する。(深さ15cm以上) |