栽培こよみ(JA丹波ひかみ:コシヒカリ)

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作業日作業目的主な作業作業内容
土を作る秋の土づくり土づくり基準を参照
3月土を作る春の土づくり春の耕うん前にやせた田や堆肥の入らない田にはアヅミン40kgを施用する。
5月土を作る元肥・代かき元肥は代かき前に施用する。代かきは水管理や除草剤の効果をよくするためにできるだけ均平に行う。(丹波ひかみ稲1号を全層施用する)
5月稲のからだを作るイネミズゾウムシ
いもち病防除、又はイネミズゾウムシ紋枯・いもち病防除
Dr.オリゼプリンス1キロ粒剤10(緑化期~移植当日に1箱当り50gを箱施用する。)又はエバーゴルフォルテ箱粒剤(は種時(覆土前)~移植当日に1箱当り50gを箱施用する。)
5月稲のからだを作る田植え晴天無風の日を選んで、本数3~4本、坪当たり60株を基準として浅植えにする。
5月稲のからだを作る雑草防除雑草防除基準を参照して田植え時期と散布適期をよく考えて散布する。
6月稲のからだを作る調整肥食味向上と健全な茎、根づくりのため調整肥を施用する。(けい酸加里をコシヒカリ40kg、酒米は20kg施用する)
6月稲のからだを作る中干し開始茎数14~16本になれば中干しに移行する。
状況に合わせて10日間程度中干しする。
7月モミを作る穂肥➀籾数の確保のため、出穂20日前に生育の状況に応じて施用する。(うるち米は丹波ひかみ稲2号、酒米はNK化成C3号を生育に応じて施用する)肥料の施肥基準を参照
7月モミを作る穂肥②粒張りをよくするため、出穂10日前に施用する。(丹波ひかみ米コシヒカリは丹波ひかみ稲2号、酒米はNK化成C3号を生育に応じて施用する)肥料の施肥基準を参照。
7月モミを作るカメムシ防除
穂いもち病
紋枯病
出穂前5日~出穂直前にかけて、防除を行う。(ビームバシボン粉剤DLを4kg散布)
7月米を作る出穂穂ばらみ期~穂揃期までは湛水状態を保つ。
8月米を作るカメムシ防除出穂後7日頃にカメムシ防除を行う。
(スタークル粒剤3㎏等)病害虫防除基準を参照
8月米を作る落水落水が早すぎると登熟不良になり品質低下につながるので、収穫作業に支障がない限り遅らせる。
9月米を作る収穫全モミ数の約85%程度が黄色くなった頃が収穫適期です。収穫が遅れると、倒伏や胴割れ米等が発生し、品質低下につながるので注意する。